データベースプロキシがカーネルサブバージョンを随時更新しますので、一部の新機能をサポートするには、より高いプロキシバージョンが必要です。コンソールで手動でアップグレードしてください。ここでは、コンソールを介してデータベースプロキシのカーネルサブバージョンをアップグレードする方法をご紹介します。
前提条件
注意事項
データベースプロキシのカーネルサブバージョンをアップグレードする時、秒レベルの瞬断が発生します。そのため、業務の少ない時期にアップグレードを実行するか、ご利用のアプリケーションに自動再接続メカニズムがあることを確認してください。
アップグレードに失敗した場合は、データベースのカーネルサブバージョンが20211031より前である可能性があります。データベースのカーネルバージョンをアップグレードしてから、データベースプロキシのカーネルバージョンをアップグレードしてください。 操作手順
1. MySQL コンソールにログインし、上側でリージョンを選択して、対象インスタンスIDをクリックすると、インスタンス管理画面が表示されます。 2. インスタンス管理画面で、データベースプロキシを選択します。
3. データベースプロキシ画面から概要 > 基本情報 > プロキシバージョンの順に選択し、カーネルサブバージョンのアップグレードをクリックします。
4. 表示されたダイアログボックスでアップグレードする対象バージョンをチェックし、新しいバージョンへの切替時間を選択し、間違いがないことを確認した後、OKをクリックします。
切替時間:
メンテナンス中:メンテナンス中にアップグレードを実行します。インスタンスの詳細画面でメンテナンス時間を変更できます。
アップデート完了時:アップグレードの実施を確認後に、アップグレードは直ちに実行されます。
ご注意:
アップグレード中に、秒レベルの瞬断が発生します。アプリケーションに再接続メカニズムがあることを確認してください。
カーネルサブバージョンのアップグレードはデフォルトですべてのノードに対して同時に実行します。異常状態のノードが存在する場合、アップデートを実行できません。