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TRTCLiveRoom API (iOS)

最終更新日:2022-07-19 16:21:32

    TRTCLiveRoomは、Tencent CloudのTencent Real-Time Communication (TRTC)およびIMサービスを基に組み合わせたコンポーネントで、以下の機能をサポートしています。

    • キャスターが新しいライブストリーミングルームを作成して配信を開始し、視聴者がライブストリーミングルームに参加して視聴します。
    • キャスターと視聴者がビデオでマイク接続によるコラボライブを行います。
    • 2つの異なるルームの間でキャスター同士のPK(クロスルーム対戦)を行います。
    • 各種のテキストメッセージやカスタムメッセージの送信をサポートします。カスタムメッセージは弾幕、「いいね」、ギフトを実装するために使用することができます。
    説明:

    TUIKitシリーズコンポーネントはTencent CloudのTRTCIMという2つの基本的なPaaSサービスを同時に使用し、TRTCをアクティブにした後、IMサービスを同期的にアクティブにすることができます。IMサービスの課金ルールの詳細については、Instant Messagingの料金説明をご参照ください。TRTCをアクティブにすると、デフォルトでは、100DAUまでサポートするIM SDK体験版もアクティブになります。

    TRTCLiveRoomはオープンソースのClassであり、Tencent Cloudの2つのクローズドソースのSDKに依存しています。具体的な実現プロセスは、 ビデオマイク接続ライブストリーミング(iOS)をご参照ください。

    • TRTC SDK: TRTC SDK を低遅延のライブストリーミングコンポーネントとして使用します。
    • IM SDK: IM SDKのAVChatroomを使用して、ライブストリーミングチャットルーム機能を実装します。同時に、IMのメッセージでキャスター間のマイク接続のフローをつなげます。

    TRTCLiveRoom API概要

    SDK基本関数

    API 説明
    delegate イベントコールバックを設定します。
    login ログイン。
    logout ログアウト。
    setSelfProfile 個人情報を修正します。

    ルーム関連インターフェース関数

    API 説明
    createRoom ルームの新規作成(キャスターが呼び出し)。ルームが存在しない場合は、システムが新しいルームを自動作成します。
    destroyRoom ルームの廃棄(キャスターが呼び出し)。
    enterRoom 入室(視聴者が呼び出し)。
    exitRoom 退室(視聴者が呼び出し)。
    getRoomInfos ルームリストの詳細情報を取得します。
    getAnchorList ルーム内の全キャスターのリストを取得します。enterRoom() 成功後に呼び出しが有効となります。
    getAudienceList ルーム内の全視聴者の情報を取得します。enterRoom() 成功後に呼び出しが有効となります。

    プッシュプルストリームに関連するインターフェース関数

    API 説明
    startCameraPreview ローカルビデオのプレビュー画面を立ち上げます。
    stopCameraPreview ローカルのビデオキャプチャおよびプレビューを停止します。
    startPublish ライブストリーミング(プッシュ)を開始します。
    stopPublish ライブストリーミング(プッシュ)を停止します。
    startPlay リモートのビデオ画面を再生します。普通の視聴とマイク接続のシーンで呼び出すことができます。
    stopPlay リモートのビデオ画面のレンダリングを停止します。

    キャスターと視聴者のマイク接続

    API 説明
    requestJoinAnchor 視聴者がマイク接続をリクエストします。
    responseJoinAnchor キャスターがマイク接続のリクエストを処理します。
    kickoutJoinAnchor キャスターがマイク接続視聴者をキックアウトします。

    キャスターのルーム間PK

    API 説明
    requestRoomPK キャスターがルーム間PKをリクエストします。
    responseRoomPK キャスターがルーム間PKのリクエストに応答します。
    quitRoomPK ルーム間PKから退出します。

    音声ビデオ制御に関連するインターフェース関数

    API 説明
    switchCamera フロント/リアカメラを切り替えます。
    setMirror ミラー表示のオン/オフを設定します。
    muteLocalAudio ローカルオーディオをミュートにします。
    muteRemoteAudio リモートオーディオをミュートにします。
    muteAllRemoteAudio 全てのリモートオーディオをミュートにします。

    BGMサウンドエフェクト関連インターフェース関数

    API 説明
    getAudioEffectManager BGMサウンドエフェクト管理オブジェクトTXAudioEffectManagerを取得します。

    美顔フィルタに関するインターフェース関数

    API 説明
    getBeautyManager 美顔管理オブジェクト TXBeautyManagerを取得します。

    メッセージ送信関連インターフェース関数

    API 説明
    sendRoomTextMsg ルーム内でのテキストメッセージのブロードキャスト。通常、弾幕によるチャットに使用します。
    sendRoomCustomMsg カスタマイズしたテキストメッセージを送信します。

    デバックに関するインターフェース関数

    API 説明
    showVideoDebugLog debug情報をインターフェースに表示するかどうか。

    TRTCLiveRoomDelegate API概要

    一般的なイベントコールバック

    API 説明
    onError エラーのコールバック。
    onWarning 警告のコールバック。
    onDebugLog Logコールバック。

    ルームイベントのコールバック

    API 説明
    onRoomDestroy ルームが破棄された時のコールバック。
    onRoomInfoChange ライブストリーミングルーム情報変更のコールバック。

    キャスターと視聴者の参加/退出のイベントコールバック

    API 説明
    onAnchorEnter 新しいキャスターの入室通知を受信します。
    onAnchorExit キャスターの退室通知を受信します。
    onAudienceEnter 視聴者入室通知を受信します。
    onAudienceExit 視聴者退室通知を受信します。

    キャスターと視聴者のマイク接続のイベントコールバック

    API 説明
    onRequestJoinAnchor キャスターが視聴者のマイク接続リクエストを受信した時のコールバック。
    onKickoutJoinAnchor マイク接続の視聴者がマイク接続からキックアウトされた通知を受信します。

    キャスター間PKのイベントコールバック

    API 説明
    onRequestRoomPK ルーム間PKのリクエストの通知を受信します。
    onQuitRoomPK ルーム間PK中止の通知を受信します。

    メッセージイベントのコールバック

    API 説明
    onRecvRoomTextMsg テキストメッセージを受信します。
    onRecvRoomCustomMsg カスタムメッセージを受信します。

    SDK基本関数

    delegate

    TRTCLiveRoom イベントコールバック。 TRTCLiveRoomDelegate を介してTRTCLiveRoomの各種ステータス通知を受け取ることができます。

    @property(nonatomic, weak)id<TRTCLiveRoomDelegate> delegate;
    
    説明:

    delegateは、TRTCLiveRoomのプロキシコールバックです。

    login

    ログイン。

    /// コンポーネントシステムにログイン
    /// - Parameters:
    ///   - sdkAppID: TRTCコンソール >【[アプリケーション管理](https://console.tencentcloud.com/trtc/app)】> アプリケーション情報でSDKAppIDを確認できます。
    ///   - userID: 現在のユーザーID。文字列タイプであり、英語のアルファベット(a-zとA-Z)、数字(0-9)、ハイフン(-)とアンダーライン(\_)のみ使用できます。
    /// -userSig: Tencent Cloudによって設計されたセキュリティ保護署名です。取得方法については、 [UserSigの計算と使用方法](https://www.tencentcloud.com/document/product/647/35166)をご参照ください。
    ///   - config: グローバルコンフィギュレーション情報です。ログイン時に初期化してください。ログイン後は変更できなくなります。isAttachedTUIKit プロジェクトにTUIKitを導入し使用しているか。
    ///   - callback: ログインのコールバック。成功時にcodeは0になります。
    /// - Note:
    ///   - userSigの設定は 7日を推奨します。usersign期限切れによるIMのメッセージ送受信の失敗、TRTCのマイク接続の失敗等を効果的に回避できます。
    - (void)loginWithSdkAppID:(int)sdkAppID
                    userID:(NSString *)userID
                   userSig:(NSString *)userSig
                    config:(TRTCLiveRoomConfig *)config
                  callback:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(login(sdkAppID:userID:userSig:config:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    sdkAppID Int TRTCコンソール >【アプリケーション管理】> アプリケーション情報でSDKAppIDを確認できます。
    userID String 現在のユーザーID。文字列タイプであり、英語のアルファベット(a-zとA-Z)、数字(0-9)、ハイフン(-)とアンダーライン(_)のみ使用できます。
    userSig String Tencent Cloudによって設計されたセキュリティ保護署名。取得方法については、 UserSigの計算、使用方法をご参照ください。
    config TRTCLiveRoomConfig グローバルコンフィギュレーション情報。ログイン時に初期化してください。ログイン後は変更できなくなります。
    • useCDNFirst 属性:視聴者の視聴方式の設定に使用します。trueは、普通の視聴者のCDN経由での視聴を表し、費用は安価ですがディレーは高いです。falseは、普通の視聴者の低遅延による視聴を表し、費用は CDN とマイク接続の間ですが、ディレーを1s以内に抑えることができます。
    • CDNPlayDomain 属性: useCDNFirstの設定がtrueの時に有効となり、CDNでの視聴の再生ドメイン名の指定に使用します。CSSコンソール >【ドメイン名管理】の画面からログインし、設定を行います。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void ログインのコールバック。成功時にcodeは0になります。

    logout

    ログアウト。

    // ログイン状態から退出
    /// - Parameter callback:  ログアウトのコールバック。成功時にcodeは0になります。
    - (void)logout:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(logout(_:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void ログアウトのコールバック。成功時にcodeは0になります。

    setSelfProfile

    個人情報の修正。

    /// ユーザー情報を設定します。設定したユーザー情報は、Tencent CloudのIMクラウドサーバーに保存されます。
    /// - Parameters:
    ///   - name: ユーザーのニックネーム
    ///   - avatarURL: ユーザーのプロフィール画像のアドレス
    ///   - callback: 個人情報設定のコールバック。成功時にcodeは0になります。
    - (void)setSelfProfileWithName:(NSString *)name
                       avatarURL:(NSString * _Nullable)avatarURL
                        callback:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(setSelfProfile(name:avatarURL:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    name String ニックネーム。
    avatarURL String プロフィール画像のアドレス。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 個人情報設定のコールバック。成功時にcodeは0になります。

    ルーム関連インターフェース関数

    createRoom

    ルームの新規作成(キャスターが呼び出し)。

    /// ルームを作成(キャスターが呼び出し)します。ルームが存在しない場合、システムが新しいルームを1つ自動作成します。
    /// キャスターが配信を開始する際の通常の呼び出しプロセスは以下のとおりです。
    /// 1.【キャスター】startCameraPreview()を呼び出し、カメラのプレビューを起動します。この時美顔パラメータを調整できます。
    /// 2.【キャスター】 createRoom()を呼び出し、ライブストリーミングルームを作成します。ルーム作成の成功の有無がcallbackでキャスターに通知されます。
    /// 3.【キャスター】startPublish() を呼び出し、プッシュを開始します。
    /// - Parameters:
    ///   - roomID: ルームIDです。ご自身でアサインし、一元管理してください。複数のroomIDを、1つのライブストリーミングルームリストにまとめることができます。Tencent Cloudではライブストリーミングルームリストの管理サービスを一時的に行いませんので、ご自身でライブルームリストを管理してください。
    ///   - roomParam: TRTCCreateRoomParam | ルーム情報であり、ルームの説明情報として利用されます(例:ルーム名、カバー情報など)。ルームリストとルーム情報をご自分で管理する場合は、このパラメータは無視できます。
    ///   - callback:  入室結果のコールバック。成功時にcodeは0になります。
    /// - Note:
    ///   - キャスターがライブストリーミングを開始する時に呼び出します。自分が作成したことがあるルームを再び作成することができます。
    - (void)createRoomWithRoomID:(UInt32)roomID
                     roomParam:(TRTCCreateRoomParam *)roomParam
                      callback:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(createRoom(roomID:roomParam:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    roomID UInt32 ルームIDです。ご自身でアサインし、一元管理する必要があります。複数のroomIDを、1つのライブストリーミングリストにまとめることができます。Tencent Cloudではライブストリーミングリストの管理サービスを一時的に行いませんので、ご自身でライブストリーミングルームリストを管理してください。
    roomParam TRTCCreateRoomParam ルーム情報であり、ルームの説明情報として利用されます(例:ルーム名、カバー情報など)。ルームリストとルーム情報をご自分で管理する場合は、このパラメータは無視できます。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void ルームの新規作成結果のコールバック。成功時にcodeは0になります。

    キャスターがブロードキャストを開始する際の通常の呼び出しプロセスは次のとおりです:

    1. 【キャスター】 startCameraPreview()を呼び出し、カメラのプレビューを起動します。この時美顔パラメータを調整できます。
    2. 【キャスター】createRoom()を呼び出し、ライブストリーミングルームを作成します。ルーム作成の成功の有無がcallbackでキャスターに通知されます。
    3. 【キャスター】starPublish()を呼び出し、プッシュを開始します。

    destroyRoom

    ルームの破棄(キャスターが呼び出し)。キャスターは、ルーム作成後、この関数を呼び出してルームを破棄します。

    /// ルームの破棄(キャスターが呼び出し)
    /// キャスターはルーム作成後、この関数を呼び出してルームを破棄することができます。
    /// - Parameter callback: ルーム破棄結果のコールバック。成功時にcodeは0になります。
    /// - Note:
    ///   - キャスターは、ルーム作成後、この関数を呼び出してルームを破棄します。
    - (void)destroyRoom:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(destroyRoom(callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void ルーム破棄結果のコールバック、成功時にcodeは0になります。

    enterRoom

    入室(視聴者が呼び出し)

    /// 入室(視聴者が呼び出し)
    /// 視聴者のライブストリーミング視聴の通常の呼び出しフローは以下のとおりです:
    /// 1.【視聴者】サーバーから最新のライブストリーミングルームリストを取得します。その中には、多くのライブストリーミングルームのroomId およびルーム情報が含まれます。
    /// 2.【視聴者】視聴者は1つのライブストリーミングルームを選択し、enterRoom()を呼び出して、このルームに参加します。
    /// 3.【視聴者】お客様のサーバーが管理するルームリストの中にそれぞれのルームのキャスターのuserIDが含まれている場合、enterRoom() 成功後、直接startPlay(userID)を呼び出すとキャスターの画面を再生できます。
    /// お客様が管理するルームリストにroomidしかなくてもかまいません。視聴者は、enterRoom()成功後すぐに TRTCLiveRoomDelegateからonAnchorEnter(userID)のコールバックを受信します。
    /// この時コールバックの中のuserIDを使用して startPlay(userID)を呼び出すと、キャスターの画面を再生できます。
    /// - Parameters:
    ///   - roomID: ルームID。
    ///   - useCDNFirst: 優先的にCDNを使用して再生するかどうか。
    ///   - cdnDomain: CDNドメイン名
    ///   - callback:  入室結果のコールバック。成功時にcodeは0になります。
    /// - Note:
    ///   - 視聴者がライブストリーミングルームに参加する時に呼び出します
    ///   - キャスターがこのインターフェースを呼び出して自分が作成したルームに参加することはできません。createRoomを使用してください。
    - (void)enterRoomWithRoomID:(UInt32)roomID
                  useCDNFirst:(BOOL)useCDNFirst
                    cdnDomain:(NSString * _Nullable)cdnDomain
                     callback:(Callback)callback
    NS_SWIFT_NAME(enterRoom(roomID:useCDNFirst:cdnDomain:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    roomID UInt32 ルームID。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 入室結果のコールバック。成功時にcodeは0になります。

    視聴者のライブストリーミング視聴の通常の呼び出しフローは以下のとおりです:

    1.【視聴者】サーバーから最新のライブストリーミングルームリストを取得します。その中には、多くのライブストリーミングルームのroomIdおよびルーム情報が含まれる場合があります。
    2. 【視聴者】視聴者は1つのライブストリーミングルームを選択し、enterRoom()を呼び出して、このルームに参加します。
    3. 【視聴者】startPlay(userID)を呼び出し、キャスターのuserIDを渡して再生を開始します。

    • ライブストリーミングルームリストにキャスターのuserID情報がすでに含まれている場合、視聴者は、startPlay(userID)を直接呼び出せば、再生を開始できます。
    • ルーム参加前にキャスターのuserIDが一時的に取得できない場合、視聴者はルーム参加後に TRTCLiveRoomDelegateからonAnchorEnter(userID)のイベントコールバックを受信します。このコールバックの中にキャスターのuserID 情報が含まれていますので、startPlay(userID)を再び呼び出せば、再生できます。

    exitRoom

    ルームを退出します。

    /// 退室(視聴者が呼び出し)
    /// - Parameter callback: 退室結果のコールバック。成功時にcodeは0になります。
    /// - Note:
    ///   - 視聴者がライブストリーミングルームを退出する時に呼び出します
    ///   - キャスターはルームを退出する際に、このインターフェースを呼び出すことができません。
    - (void)exitRoom:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(exitRoom(callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 退室結果のコールバック。成功時にcodeは0になります。

    getRoomInfos

    ルームリストの詳細情報を取得します。ルーム情報は、キャスターが createRoom()作成時にroomInfoによって設定します。

    説明:

    ルームリストおよびルーム情報をご自身で管理する場合は、この関数は無視できます。

    /// ルームリストの詳細情報を取得します。
    /// その中の情報は、キャスターがcreateRoom()作成時に roomInfoで設定されたものです。ルームリストおよびルーム情報をご自身で管理する場合は、この関数は無視してもかまいません。
    /// - Parameter roomIDs: ルームナンバーリスト
    /// - Parameter callback: ルーム詳細情報のコールバック
    - (void)getRoomInfosWithRoomIDs:(NSArray<NSNumber *> *)roomIDs
                         callback:(RoomInfoCallback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(getRoomInfos(roomIDs:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    roomIDs [UInt32] ルームナンバーリスト。
    callback (_ code: Int, _ message: String?, _ roomList: [TRTCLiveRoomInfo]) -> Void ルーム詳細情報のコールバック。

    getAnchorList

    ルーム内の全キャスターのリストを取得します。enterRoom()成功後に呼び出しが有効となります。

    /// ルーム内の全キャスターのリストを取得します。enterRoom() 成功後に呼び出しが有効となります。
    /// - Parameter callback: ユーザーの詳細情報のコールバック
    - (void)getAnchorList:(UserListCallback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(getAnchorList(callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    callback (_ code: Int, _ message: String, _ userList: [TRTCLiveUserInfo]) -> Void ユーザーの詳細情報のコールバック。

    getAudienceList

    ルーム内の全視聴者の情報を取得します。enterRoom()成功後に呼び出しが有効となります。

    /// ルーム内の全視聴者の情報を取得します。enterRoom()成功後に呼び出しが有効となります。
    /// - Parameter callback: ユーザーの詳細情報のコールバック
    - (void)getAudienceList:(UserListCallback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(getAudienceList(callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    callback (_ code: Int, _ message: String, _ userList: [TRTCLiveUserInfo]) -> Void ユーザーの詳細情報のコールバック。

    プッシュプルストリームに関連するインターフェース関数

    startCameraPreview

    ローカルビデオのプレビュー画面を立ち上げます。

    /// ローカルビデオのプレビュー画面を立ち上げます
    /// - Parameters:
    ///   - frontCamera: true:フロントカメラ;false:リアカメラ。
    ///   - view: ビデオ画像をロードするウィジェット。
    ///   - callback: 操作コールバック。
    - (void)startCameraPreviewWithFrontCamera:(BOOL)frontCamera
                                       view:(UIView *)view
                                   callback:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(startCameraPreview(frontCamera:view:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    frontCamera Bool true:フロントカメラ;false:リアカメラ。
    view UIView ビデオ画像をロードするウィジェット。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 操作コールバック。

    stopCameraPreview

    ローカルのビデオキャプチャおよびプレビューを停止します。

    /// ローカルのビデオキャプチャおよびプレビューを停止します。
    - (void)stopCameraPreview;
    

    startPublish

    ライブストリーミング(プッシュ)を開始します。次のシーンに適用します:

    • キャスターの配信開始時の呼び出し
    • 視聴者のマイク接続開始時の呼び出し
    /// ライブストリーミング(プッシュ)を開始します。次の2種類のシーンに適用します:
    /// 1. キャスターの配信開始時の呼び出し
    /// 2. 視聴者のマイク接続開始時の呼び出し
    /// - Parameters:
    ///   - streamID: ライブCDNのstreamIdをバインドするために利用します。視聴者にライブCDN経由で視聴させたい場合は、現在のキャスターのライブストリーミングstreamIdを指定する必要があります。
    ///   - callback: 操作コールバック。
    - (void)startPublishWithStreamID:(NSString *)streamID
                         callback:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(startPublish(streamID:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    streamID String ライブCDNのstreamIdをバインドするために利用します。視聴者にライブCDN経由で視聴させたい場合は、現在のキャスターのライブストリーミングstreamIdを指定する必要があります。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 操作コールバック。

    stopPublish

    ライブストリーミング(プッシュ)を停止します。次のシーンに適用します:

    • キャスターがライブストリーミングを終了する時の呼び出し
    • 視聴者がマイク接続を終了する時の呼び出し
    /// ライブストリーミング(プッシュ)を停止します。次の2つのシーンに適用します:
    /// 1. キャスターがライブストリーミングを終了する時の呼び出し
    /// 2. 視聴者がマイク接続を終了する時の呼び出し
    /// - Parameter callback: 操作コールバック。
    - (void)stopPublish:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(stopPublish(callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 操作コールバック。

    startPlay

    リモートのビデオ画面を再生します。普通の視聴とマイク接続のシーンで呼び出すことができます。

    /// リモートのビデオ画面を再生します。普通の視聴とマイク接続のシーンで呼び出すことができます。
    /// 【普通の視聴シーン】
    /// 1. お客様のサーバーが管理するルームリストの中にそれぞれのルームのキャスターのuserIDが含まれている場合、enterRoom() 成功後、直接 startPlay(userID)を呼び出せばキャスターの画面を再生できます。
    /// 2. お客様が管理するルームリストにroomidしかなくてもかまいません。視聴者はenterRoom()成功後すぐにTRTCLiveRoomDelegateからのonAnchorEnter(userID)のコールバックを受信します。
    /// この時コールバックの中のuserIDを使用して startPlay(userID)を呼び出すと、キャスターの画面を再生できます。
    /// 【ライブストリーミングのマイク接続シーン】
    /// マイク接続の始動後、キャスターは TRTCLiveRoomDelegateから onAnchorEnter(userID)のコールバックを受信します。この時コールバックの中のuserIDを使用して startPlay(userID)を呼び出せば、マイク接続の画面を再生できます。
    /// - Parameters:
    ///   - userID: 視聴が必要なユーザーのID。
    ///   - view: ビデオ画像をロードするviewウィジェット。
    ///   - callback: 操作コールバック。
    - (void)startPlayWithUserID:(NSString *)userID
                         view:(UIView *)view
                     callback:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(startPlay(userID:view:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    userID String 視聴が必要なユーザーのID。
    view UIView ビデオ画像をロードするviewウィジェット。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 操作コールバック。

    普通の視聴シーン

    • ライブストリーミングルームリストにキャスターのuserID情報がすでに含まれている場合、視聴者は、enterRoom()成功後にstartPlay(userID)を直接呼び出せば、キャスターの画面を再生できます。
    • ルーム参加前にキャスターのuserIDが一時的に取得できない場合、視聴者はルーム参加後に TRTCLiveRoomDelegateからonAnchorEnter(userID)のイベントコールバックを受信します。このコールバックの中にキャスターのuserID 情報が含まれていますので、startPlay(userID)を再び呼び出せば、キャスターの画面を再生できます。

    ライブストリーミングのマイク接続シーン
    マイク接続の始動後、キャスターは TRTCLiveRoomDelegateから onAnchorEnter(userID)のコールバックを受信します。この時コールバックの中のuserIDを使用して startPlay(userID) を呼び出せば、マイク接続の画面を再生できます。

    stopPlay

    リモートのビデオ画面のレンダリングを停止します。onAnchorExit()のコールバック時、このインターフェースを呼び出してください。

    /// リモートのビデオ画面のレンダリングを停止。
    /// - Parameters:
    ///   - userID: 相手側のユーザー情報。
    ///   - callback: 操作コールバック。
    /// - Note:
    ///   - onAnchorExitのコールバック時、このインターフェースを呼び出します。
    - (void)stopPlayWithUserID:(NSString *)userID
                    callback:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(stopPlay(userID:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    userID String 相手側のユーザー情報。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 操作コールバック。

    キャスターと視聴者のマイク接続

    requestJoinAnchor

    視聴者がマイク接続をリクエストします。

    /// 視聴者側がマイク接続をリクエストします
    /// - Parameters:
    ///   - reason: マイク接続リクエストの理由。
    ///   - responseCallback: マイク接続リクエストのコールバック。
    /// - Note: 視聴者がリクエストを送信すると、キャスター側は`onRequestJoinAnchor`のコールバックを受信します。
    - (void)requestJoinAnchor:(NSString *)reason
                    timeout:(double)timeout
           responseCallback:(ResponseCallback _Nullable)responseCallback
    NS_SWIFT_NAME(requestJoinAnchor(reason:timeout:responseCallback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    reason String マイク接続の理由。
    timeout long キャスターの応答のコールバック。
    responseCallback (_ agreed: Bool, _ reason: String?) -> Void キャスターの応答のコールバック。

    キャスターと視聴者のマイク接続フローは次のとおりです:

    1. 【視聴者】requestJoinAnchor()を呼び出し、キャスターにマイク接続リクエストを送信します。
    2. 【キャスター】 TRTCLiveRoomDelegateonRequestJoinAnchor()のコールバック通知を受信します。
    3. 【キャスター】responseJoinAnchor()を呼び出して、視聴者からのマイク接続リクエストを受け入れるか決定します。
    4. 【視聴者】responseCallbackのコールバック通知を受信します。この通知にはキャスターの処理結果が含まれています。
    5. 【視聴者】リクエストが同意されると、startCameraPreview()が呼び出され、ローカルカメラが起動します。
    6. 【視聴者】startPublish()を呼び出し、正式にプッシュストリームの状態に入ります。
    7. 【キャスター】一度視聴者がマイク接続に入ると、キャスターは、TRTCLiveRoomDelegateonAnchorEnter()の通知を受信します。
    8. 【キャスター】キャスターが startPlay()を呼び出すと、マイク接続の視聴者のビデオ画面を見ることができるようになります。
    9. 【視聴者】ライブストリーミングルームの中で他の視聴者がすでにキャスターとマイク接続を行っている場合、新しく参加したマイク接続の視聴者はonAnchorEnter()の通知を受け取ります。この時にstartPlay()を呼び出せば他のマイク接続者のビデオ画面を再生することができます。

    responseJoinAnchor

    キャスターがマイク接続のリクエストを処理します。キャスターは TRTCLiveRoomDelegateonRequestJoinAnchor()のコールバックを受け取った後、このインターフェースを呼び出して、視聴者のマイク接続リクエストを処理してください。

    /// キャスターが視聴者のマイク接続リクエストに回答します
    /// - Parameters:
    ///   - user: 視聴者ID。
    ///   - agree: true:同意;false:拒否。
    ///   - reason: マイク接続を同意/拒否した理由の説明。
    /// - Note: キャスターが回答すると、視聴者側は`requestJoinAnchor`で渡された`responseCallback`のコールバックを受信します。
    - (void)responseJoinAnchor:(NSString *)userID
                       agree:(BOOL)agree
                      reason:(NSString *)reason
    NS_SWIFT_NAME(responseJoinAnchor(userID:agree:reason:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    userID String 視聴者ID。
    agree Bool true:同意;false:拒否。
    reason String? マイク接続を同意/拒否した理由の説明。

    kickoutJoinAnchor

    キャスターがマイク接続の視聴者をキックアウトします。キャスターがこのインターフェースを呼び出し、マイク接続の視聴者をキックアウトすると、キックアウトされたマイク接続の視聴者は、TRTCLiveRoomDelegateonKickoutJoinAnchor()のコールバック通知を受信します。

    /// キャスターがマイク接続の視聴者を追放します
    /// - Parameters:
    ///   - userID: マイク接続の視聴者ID。
    ///   - callback: 操作コールバック。
    /// - Note: キャスターがこのインターフェースを呼び出し、マイク接続の視聴者を追放すると、追放されたマイク接続の視聴者は、trtcLiveRoomOnKickoutJoinAnchor()のコールバック通知を受信します。
    - (void)kickoutJoinAnchor:(NSString *)userID
                   callback:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(kickoutJoinAnchor(userID:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    userID String マイク接続の視聴者ID。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 操作コールバック。

    キャスターのルーム間PK

    requestRoomPK

    キャスターがルーム間PKをリクエストします。

    /// キャスターがルーム間PKをリクエストします。
    /// - Parameters:
    ///   - roomID: 招待された側のルームID。
    ///   - userID: 招待された側のキャスターID。
    ///   - responseCallback: ルーム間PKのリクエスト結果のコールバック。
    /// - Note: リクエストを送信すると、相手側のキャスターが`onRequestRoomPK`のコールバックを受信します。
    - (void)requestRoomPKWithRoomID:(UInt32)roomID
                           userID:(NSString *)userID
                 responseCallback:(ResponseCallback _Nullable)responseCallback
    NS_SWIFT_NAME(requestRoomPK(roomID:userID:responseCallback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    roomID UInt32 招待された側のルームID。
    userID String 招待された側のキャスターID。
    responseCallback (_ agreed: Bool, _ reason: String?) -> Void ルーム間PKのリクエスト結果のコールバック。

    キャスターとキャスターの間でルーム間PKを行うことができます。ライブストリーミング中の2名のキャスターAとBのルーム間PKのフローは次のとおりです:

    1. 【キャスター A】 requestRoomPK()を呼び出してキャスターBに向けてマイク接続リクエストを送信します。
    2. 【キャスター B】TRTCLiveRoomDelegateonRequestRoomPK()のコールバック通知を受信します。
    3. 【キャスター B】responseRoomPK()を呼び出して、キャスター AのPKのリクエストを受け入れるかどうか決定します。
    4. 【キャスターB】キャスターAのリクエストを受け入れる場合は、TRTCLiveRoomDelegateonAnchorEnter()の通知を待ってから、startPlay()を呼び出してキャスターAのビデオ画面を表示させます。
    5. 【キャスター A】responseCallbackのコールバック通知を受信します。この通知にはキャスター B の処理結果が含まれます。
    6. 【キャスターA】リクエストが同意された場合は、TRTCLiveRoomDelegateonAnchorEnter()の通知を待ってから、startPlay()を呼び出し、キャスターBのビデオ画面を表示します。

    responseRoomPK

    キャスターがルーム間PKのリクエストに応答します。キャスターが応答した後、相手側キャスターは requestRoomPKで渡されたresponseCallbackのコールバックを受信します。

    /// ルーム間PKのリクエストに応答します。
    /// キャスターが他のルームのキャスターのPKのリクエストに応答します。
    /// - Parameters:
    ///   - user: PKをリクエストしたキャスターID
    ///   - agree: true:同意;false:拒否。
    ///   - reason: PKに同意/拒否した理由の説明
    /// - Note: キャスターの回答後、相手側キャスターは`requestRoomPK`で渡された`responseCallback`のコールバックを受信します。
    - (void)responseRoomPKWithUserID:(NSString *)userID
                             agree:(BOOL)agree
                            reason:(NSString *)reason
    NS_SWIFT_NAME(responseRoomPK(userID:agree:reason:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    userID String PKをリクエストしたキャスターID。
    agree Bool true:同意;false:拒否。
    reason String? PKに同意/拒否した理由の説明。

    quitRoomPK

    ルーム間PKから退出します。PK中のいずれかのキャスターがルーム間PK 状態から退出すると、もう一方のキャスターはTRTCLiveRoomDelegatetrtcLiveRoomOnQuitRoomPK()のコールバック通知を受信します。

    /// キャスターがルーム間PKから退出します。
    /// - Parameter callback: ルーム間PK退出の結果のコールバック
    /// - Note: 2名のキャスターのうちのいずれかがルーム間PKの状態から退出した後、もう一方のキャスターは `trtcLiveRoomOnQuitRoomPK`のコールバック通知を受信します。
    - (void)quitRoomPK:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(quitRoomPK(callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 操作コールバック。

    音声ビデオ制御に関連するインターフェース関数

    switchCamera

    フロント/リアカメラを切り替えます。

    /// フロント/リアカメラを切り替えます
    - (void)switchCamera;
    

    setMirror

    ミラー表示のオン/オフを設定します。

    /// ミラー表示のオン/オフを設定します
    /// - Parameter isMirror: ミラーオン/オフ。
    - (void)setMirror:(BOOL)isMirror
    NS_SWIFT_NAME(setMirror(isMirror:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    isMirror Bool ミラーオン/オフ。

    muteLocalAudio

    ローカルオーディオをミュートにします。

    /// ローカルオーディオをミュートにします。
    /// - Parameter isMuted: true:ミュートオン;false:ミュートオフ
    - (void)muteLocalAudio:(BOOL)isMuted
    NS_SWIFT_NAME(muteLocalAudio(isMuted:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    isMuted Bool true:ミュートオン、false:ミュートオフ。

    muteRemoteAudio

    リモートのオーディオをミュートにします。

    /// リモートオーディオをミュートにします
    /// - Parameters:
    ///   - userID: リモートのユーザーID。
    ///   - isMuted: true:ミュートオン;false:ミュートオフ
    - (void)muteRemoteAudioWithUserID:(NSString *)userID isMuted:(BOOL)isMuted
    NS_SWIFT_NAME(muteRemoteAudio(userID:isMuted:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    userID String リモートのユーザーのID。
    isMuted Bool true:ミュートオン、false:ミュートオフ。

    muteAllRemoteAudio

    すべてのリモート側のオーディオをミュートにします。

    /// すべてのリモート側のオーディオをミュートにします
    /// - Parameter isMuted: true:ミュートオン;false:ミュートオフ
    - (void)muteAllRemoteAudio:(BOOL)isMuted
    NS_SWIFT_NAME(muteAllRemoteAudio(_:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    isMuted Bool true:ミュートオン、false:ミュートオフ。

    setAudioQuality

    音質の設定

    /// 音質を設定します。サポートする値は1 2 3で、低中高を表します
    /// - Parameter quality音質
    - (void)setAudioQuality:(NSInteger)quality
    NS_SWIFT_NAME(setAudioiQuality(quality:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    quality NSInteger 1:音声、2:標準、3:音楽

    BGMサウンドエフェクト関連インターフェース関数

    getAudioEffectManager

    BGMサウンドエフェクト管理オブジェクト TXAudioEffectManagerを取得します。

    /// サウンドエフェクト管理オブジェクトを取得します。
    - (TXAudioEffectManager *)getAudioEffectManager;
    

    美顔フィルタに関するインターフェース関数

    getBeautyManager

    美顔管理オブジェクトTXBeautyManagerを取得します。 |

    /* 美顔管理オブジェクト TXBeautyManagerを取得します
    *
    * 美顔管理では、次の機能を利用できます。
    * - 「美顔のスタイル」、「美白」、「肌色補正(血色・つや感)」、「デカ眼」、「顔痩せ」、「V顔」、「下あご」、「面長補正」、「小鼻」、「キラキラ目」、「白い歯」、「目の弛み除去」、「シワ除去」、「ほうれい線除去」などの美容効果を設定します。
    * - 「髪の生え際」、「眼と眼の距離」、「眼の角度」、「唇の形」、「鼻翼」、「鼻の位置」、「唇の厚さ」、「顔の形」を調整します。
    * - 人の顔のスタンプ(素材)等のダイナミック効果を設定します
    * - メイクアップを追加します
    * - ジェスチャー認識を行います
    */
    - (TXBeautyManager *)getBeautyManager;
    

    美顔管理では、次の機能を使用できます。

    • 「美顔のスタイル」、「美白」、「肌色補正(血色・つや感)」、「デカ眼」、「顔痩せ」、「V顔」、「下あご」、「面長補正」、「小鼻」、「キラキラ目」、「白い歯」、「目の弛み除去」、「シワ除去」、「ほうれい線除去」などの美容効果を設定します。
    • 「髪の生え際」、「眼と眼の距離」、「眼角度」、「唇の形」、「鼻翼」、「鼻の位置」、「唇の厚さ」、「顔の形」を調整します。
    • 人の顔のスタンプ(素材)等のダイナミック効果を設定します。
    • メイクアップを追加します。
    • ジェスチャー認識を行います。

    メッセージ送信関連インターフェース関数

    sendRoomTextMsg

    ルーム内でテキストメッセージをブロードキャストします。通常、弾幕によるチャットに使用します。

    /// 送信したテキストメッセージは、ルーム内の全参加者が見ることができます。
    /// - Parameters:
    ///   - message: テキストメッセージ。
    ///   - callback: 送信コールバック。
    - (void)sendRoomTextMsg:(NSString *)message callback:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(sendRoomTextMsg(message:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    message String テキストメッセージ。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 送信結果のコールバック

    sendRoomCustomMsg

    カスタマイズしたテキストメッセージを送信します。

    /// カスタムメッセージを送信します
    /// - Parameters:
    ///   - command: コマンドワードです。開発者がカスタマイズするもので、主にさまざまなメッセージタイプを区別するために使用されます
    ///   - message: テキストメッセージ。
    ///   - callback: 送信コールバック。
    - (void)sendRoomCustomMsgWithCommand:(NSString *)command message:(NSString *)message callback:(Callback _Nullable)callback
    NS_SWIFT_NAME(sendRoomCustomMsg(command:message:callback:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    command String コマンドワードです。開発者がカスタマイズするもので、主にさまざまなメッセージタイプを区別するために使用されます。
    message String テキストメッセージ。
    callback (_ code: Int, _ message: String?) -> Void 送信結果のコールバック。

    デバックに関するインターフェース関数

    showVideoDebugLog

    インターフェースにdebug 情報を表示するかどうか。

    /// インターフェースにdebug情報を表示するかどうか
    /// - Parameter isShow: Debug情報表示のオン/オフ。
    - (void)showVideoDebugLog:(BOOL)isShow
    NS_SWIFT_NAME(showVideoDebugLog(_:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    isShow Bool Debug情報表示のオン/オフ。

    TRTCLiveRoomDelegateイベントのコールバック

    一般的なイベントコールバック

    onError

    エラーのコールバック。

    説明:

    SDKリカバリー不能なエラーは必ず監視し、状況に応じてユーザーに適切なインターフェースの注意喚起情報を表示します。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
               onError:(NSInteger)code
               message:(NSString  *)message
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onError:message:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    code Int エラーコード。
    message String? エラー情報。

    onWarning

    警告のコールバック。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
             onWarning:(NSInteger)code
               message:(NSString  *)message
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onWarning:message:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    code Int エラーコード TRTCWarningCode。
    message String? 警告メッセージ。

    onDebugLog

    Logコールバック。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
            onDebugLog:(NSString *)log
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onDebugLog:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    log String ログ情報。

    ルームイベントのコールバック

    onRoomDestroy

    ルームが破棄された時のコールバック。キャスターが退室する時、ルーム内の全ユーザーがこの通知を受信します。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
         onRoomDestroy:(NSString *)roomID
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onRoomDestroy:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    roomID String ルームID。

    onRoomInfoChange

    ライブストリーミングルーム情報変更のコールバック。ライブストリーミングのマイク接続やPKで、ルーム状態の変化を通知するシーンに多用されます。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
      onRoomInfoChange:(TRTCLiveRoomInfo *)info
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onRoomInfoChange:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    info TRTCLiveRoomInfo ルーム情報。

    キャスターと視聴者の参加/退出のイベントコールバック

    onAnchorEnter

    新しいキャスターの入室の通知を受信します。マイク接続の視聴者とルーム間PKのキャスターが入室すると、視聴者は、新しいキャスターが入室したというイベントを受信します。TRTCLiveRoomstartPlay()を呼び出して、そのキャスターのビデオ画面を表示することができます。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
         onAnchorEnter:(NSString *)userID
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onAnchorEnter:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    userID String 新しくルームに参加したユーザーID。

    onAnchorExit

    キャスターの退室の通知を受信します。ルーム内のキャスター(およびマイク接続中の視聴者)が、新しいキャスターの退室のイベントを受信します。TRTCLiveRoomstopPlay()を呼び出して、そのキャスターのビデオ画面を閉じることができます。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
          onAnchorExit:(NSString *)userID
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onAnchorExit:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    userID String ルームを退出したユーザーID。

    onAudienceEnter

    視聴者入室通知を受信します。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
       onAudienceEnter:(TRTCLiveUserInfo *)user
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onAudienceEnter:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    user TRTCLiveUserInfo 入室した視聴者の情報。

    onAudienceExit

    視聴者退室通知を受信します。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
        onAudienceExit:(TRTCLiveUserInfo *)user
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onAudienceExit:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    user TRTCLiveUserInfo 退室した視聴者の情報。

    キャスターと視聴者のマイク接続のイベントコールバック

    onRequestJoinAnchor

    キャスターが視聴者のマイク接続リクエストを受信した時のコールバック。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
    onRequestJoinAnchor:(TRTCLiveUserInfo *)user
               reason:(NSString * _Nullable)reason
               timeout:(double)timeout
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onRequestJoinAnchor:reason:timeout:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    user TRTCLiveUserInfo マイク接続をリクエストした視聴者の情報。
    reason String? マイク接続の理由の説明。
    timeout Double リクエスト処理のタイムアウトの時間。

    onKickoutJoinAnchor

    マイク接続の視聴者がマイク接続からキックアウトされた通知を受信します。マイク接続の視聴者は、キャスターからマイク接続キックアウトのメッセージを受信した場合、TRTCLiveRoomstopPublish() を呼び出してマイク接続から退出する必要があります。

    - (void)trtcLiveRoomOnKickoutJoinAnchor:(TRTCLiveRoom *)liveRoom
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoomOnKickoutJoinAnchor(_:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。

    キャスター間PKのイベントコールバック

    onRequestRoomPK

    ルーム間PKのリクエストの通知を受信します。キャスターは、他のルームのキャスターからPKのリクエストを受け取り、PKに同意する場合、TRTCLiveRoomDelegateonAnchorEnter()の通知を待ってから、startPlay()を呼び出して招待側キャスターのストリームを再生してください。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
       onRequestRoomPK:(TRTCLiveUserInfo *)user
               timeout:(double)timeout
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onRequestRoomPK:timeout:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    user TRTCLiveUserInfo ルーム間マイク接続を始動したキャスターの情報。
    timeout Double リクエスト処理のタイムアウトの時間。

    onQuitRoomPK

    ルーム間PK中止の通知を受信します。

    - (void)trtcLiveRoomOnQuitRoomPK:(TRTCLiveRoom *)liveRoom
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoomOnQuitRoomPK(_:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。

    メッセージイベントのコールバック

    onRecvRoomTextMsg

    テキストメッセージを受信します。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
     onRecvRoomTextMsg:(NSString *)message
              fromUser:(TRTCLiveUserInfo *)user
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onRecvRoomTextMsg:fromUser:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    message String テキストメッセージ。
    user TRTCLiveUserInfo 送信者のユーザー情報。

    onRecvRoomCustomMsg

    カスタムメッセージを受信します。

    - (void)trtcLiveRoom:(TRTCLiveRoom *)trtcLiveRoom
    onRecvRoomCustomMsgWithCommand:(NSString *)command
               message:(NSString  *)message
              fromUser:(TRTCLiveUserInfo *)user
    NS_SWIFT_NAME(trtcLiveRoom(_:onRecvRoomCustomMsg:message:fromUser:));
    

    パラメータは下表に示すとおりです:

    パラメータ タイプ 意味
    trtcLiveRoom TRTCLiveRoomImpl 現在のTRTCLiveRoomコンポーネントインスタンス。
    command String コマンドワードです。開発者がカスタマイズするもので、主にさまざまなメッセージタイプを区別するために使用されます。
    message String テキストメッセージ。
    user TRTCLiveUserInfo 送信者のユーザー情報。
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