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ライブストリーミングタイムシフト

最終更新日:2023-03-14 15:46:09

    ライブストリーミングタイムシフトは、CSSレコーディングをベースにし、ライブストリーミング中にプレイバックする機能を実装します。ユーザはライブストリーミング開始後に、リアルタイムで過去のある時刻からプレイバックし、再生前のライブストリーミングコンテンツを見ることができます。この機能は、試合を生配信中にハイライトをプレイバックすることによく使用されます。

    注意事項

    • テンプレートを作成した後、プッシュドメイン名でバインドすることができます。テンプレートは、バインドが完了して約5分~10分後に反映されます。
    • ライブストリーミングタイムシフト機能を有効にすると、タイムシフトデータを書き込んだ量に応じて課金されます。また、ライブストリーミングタイムシフト機能を使用する時、トラフィック帯域幅料金も発生します。
    • タイムシフトトランスコーディングストリームはトランスコーディングタスクをリクエストするため、トランスコーディング料金も発生します。選択したトランスコーディングテンプレートが間違って削除されていないことを確認する必要があります。間違って削除したタイムシフトトランスコーディングストリームは有効になりません。

    前提条件

    タイムシフトテンプレートの作成

    1. CSSコンソールにログインし、機能設定>ライブストリーミングタイムシフトに進みます。
    2. タイムシフトテンプレート作成をクリックし、以下のようにテンプレートの情報を設定します:
    設定項目設定の説明
    テンプレート名 ライブストリーミングタイムシフトテンプレート名。カスタマイズ可能です。テンプレート名は1~10文字(漢字、英数字および、_、-のみがサポーされる)にしてください。
    テンプレートの説明 ライブストリーミングタイムシフトテンプレートの説明。カスタマイズ可能です(漢字、英数字および、_、-のみがサポーされる)。
    リージョンのバインディング デフォルトで中国大陸とします。海外及び中国香港・マカオ・台湾を選択できます。正しいタイムシフト再生アクセラレーションリージョンをバインディングしてください。リージョンを跨ったタイムシフト再生で、ラグやプッシュ不可が発生することがあります。
    タイムシフトのコンテンツ オリジナルストリーム このオプションを選択した場合、タイムシフトされたビデオコンテンツはオリジナル入力ストリームで、トランスコーディング、ウォーターマーク、ミクスストリーミングエフェクトがありません。WebRTCを介してオリジナルストリームをプッシュすると、オーディオが失われますので、他のコンテンツを選択することをお勧めします。
    ウォーターマークストリーム このオプションを選択した場合、タイムシフトされたビデオコンテンツは、ウォーターマークテンプレートで設定されたウォーターマークを追加したライブストリーミングのコンテンツです。
    トランスコーディングストリーム このオプションを選択した場合、タイムシフトされたビデオコンテンツは、トランスコーディングテンプレートidでトランスコーディングをリクエストしたっコンテンツです。トランスコーディングテンプレートが削除された場合、タイムシフトされたプレイバックコンテンツが無効になります。トランスコーディングストリームはトランスコーディング料金が発生します。
    タイムシフト日数 デフォルトは1日です。選択可能な値は、3日、7日、15日、30日です。
    TSマルチパートの長さ デフォルトは5秒です。設定範囲は3秒~10秒です。
    1. 入力が完了したら、保存をクリックして終了します。

    ドメイン名のバインド

    1. CSSコンソールにログインし、機能設定>ライブストリーミングタイムシフトに進みます。

      • ドメイン名と直接バインド:左上にあるドメイン名のバインドをクリックします。
      • タイムシフトテンプレート新規作成完了後にドメイン名とバインド:タイムシフトテンプレートの作成が完了した後、プロンプトボックスの中のドメイン名のバインドへをクリックします。
    2. ドメイン名バインドウィンドウで、バインドするタイムシフトテンプレートおよびプッシュドメイン名を選択し、OKをクリックすればバインドが完了します。

    説明:

    追加をクリックして現在のテンプレートに複数のプッシュドメイン名をバインドする機能をサポートしています。

    バインドの解除

    1. CSSコンソールにログインし、機能設定>ライブストリーミングタイムシフトに進みます。
    2. すでにドメイン名にバインドされているタイムシフトテンプレートを選択し、バインドを解除するドメイン名を選択して右側のバインド解除をクリックします。
    3. 現在バインドされているドメイン名のバインドを解除するかを確認し、OKをクリックすればバインドが解除されます。
    説明:

    タイムシフトテンプレートのバインド解除は、ライブストリーミング中のストリームには影響しません。

    テンプレートの変更

    1. 機能設定 >ライブストリーミングタイムシフトに進みます。
    2. 作成済みのタイムシフトテンプレートを選択し、右側の編集をクリックし、テンプレートの情報を変更して、保存をクリックすると完了します。

    テンプレートの削除

    1. CSSコンソールにログインし、機能設定>ライブストリーミングタイムシフトに進みます。
    2. 作成済みのタイムシフトテンプレートを選択し、右上の削除をクリックします。
    3. 現在のタイムシフトテンプレートを削除するかを確認し、OKをクリックすれば削除が完了します。
    注意:

    • テンプレートがすでにバインドされている場合、バインド解除を行ってから、削除を行ってください。
    • コンソールでドメイン名を使用しタイムシフトテンプレートを管理しますので、バインドされたインターフェースで作成したルールを削除することはできません。

    関連する操作

    タイムシフトテンプレートをドメイン名でバインドバインド解除する方法については、タイムシフト設定をご参照ください。

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