概要
Tencent Cloud StreamLiveは、Tencent Cloudが新たにリリースした高品質のストリーム処理プラットフォームです。ブロードキャストレベルのリアルタイム・オンラインストリーミングメディアの処理サービスを提供することができます。 このサービスを使用すれば、高品質のビデオストリームを作成でき、さまざまなタイプのデバイスに配信することができます。
StreamLiveの特徴は、Tencent Cloud独自の高性能ビデオコーデックおよび圧縮アルゴリズムを使用し、より良い視聴体験を確保しながら、送信トラフィックの節約を助けることです。また、24時間365日いつでも高い可用性を保証します。
特徴
マルチプロトコル、マルチストリーム入力
StreamLiveは、RTP・RTMP・UDP・HLS・HTTP-MP4・RTP-FEC入力など、さまざまなストリーミングメディア入力プロトコルをサポートし、PULLおよびPUSHという2つの入力メソッドを提供します。 また、RTP MPEG-TS入力モードでのマルチオーディオトラック・ビデオストリーム入力をサポートし、オーディオトラック(言語タイプ)毎に独立したトランスコードの設定を行うことができます。
高品質マルチトランスコード
複数の解像度、複数のビットレート、複数のフレームレートといったトランスコード機能をサポートし、解像度をSD・HD・UHD・2K・4Kなどから選択できるようにします。Tencent Cloudの超高速HD(TESHD)により、ハイパフォーマンスなトランスコードサービス(Top Speed Codec Transcoding)を提供します。この機能を有効にすると、AIのアルゴリズム機能によって、ビジネスシナリオに最適な動的コーデックパラメータをリアルタイムに算出し、低ビットレートかつ高品質なトランスコードサービスを実現することができます。
デジタル著作権管理(****DRM)
より専門性の高いデジタル著作権管理ソリューション(DRM)を提供し、ユーザーのビデオストリームの安全を全面的に保護し、FairplayやWildevineの暗号化ソリューションをサポートして、著作権保護に関するほとんどのニーズにお応えします。
マルチプロトコルおよび多様な形式での出力
多様な形式の出力パッケージタイプをサポートするとともに、アダプティブビットレートのHLS・DASH、COSアーカイブへの出力、StreamLiveへの出力といった多様な形式の出力をサポートしています。
独立したチャネルのフレキシブルな設定、多様な組み合わせ出力
StreamLiveはチャネルマネージメント(Channel Management)モードをベースとしてサービスを提供し、同一チャネルに異なるInputとOutputを設定することができます。同一のOutputは、作成済みのオーディオトランスコードテンプレートおよびビデオトランスコードテンプレートを組み合わせて関連付け、フレキシブルに組み合わせて出力を設定し、アダプティブビットレートの割り当て機能を実現します。
ストリームの品質モニタリング
各Channelの運用状態に基づいて詳細なHealthレポートを提供し、さまざまなAlerts情報を表示することによって、ユーザーはストリームの品質をより簡単に、リアルタイムで確認できます。
高性能
SSIMとVMAFという2つの規格のもと、Tencent Cloudの超高速HD(TESHD)が持つ卓越したエンコード性能は、Aws Elemental StreamLiveの同タイプ製品を完全に上回っています。
低コスト
超高速HD(TESHD)最適化転送ビットレートの特性は、お客様のCDN帯域幅コストを削減したいというニーズにぴったりです。ビットレートが約10%削減される場合でも、全面的にトップレベルのパフォーマンスを維持します。
アーキテクチャ設計
StreamLiveの各チャネルは、デュアルチャネル構成をサポートしています。入力設定からスタートして、マスタ・スレーブチャネルの入力設定がサポートされています。そのうちPipeline Aは入力必須、Pipeline Bはオプションです。
Pipeline AとPipeline Bはそれぞれ独立して実行されます。すなわち、input Aから入力したstreamは各output groupのdestination Aに出力され、input Bから入力したstreamは各output groupのdestination Bに出力されます。