ヘルスチェックログを確認したい場合は、まずログをCloud Log Service(CLS)に保存し、CLSで確認する必要があります。CLBはヘルスチェックログのCLSへの保存をサポートしており、分単位でのログレポートおよびオンラインマルチルール検索が可能です。ヘルスチェックでの異常の原因をトラブルシューティングし、問題を迅速に特定する上で役立ちます。
説明:
ヘルスチェックログ機能は現在ベータ版テスト段階です。ご利用を希望される場合は、チケット申請を提出してください。 ヘルスチェックログ機能にはログレポート、ログのストレージと照会があります。
ログレポート:業務の転送を優先的に保障した後にログレポートを保障します。
ログのストレージと照会:現在使用中のストレージサービスに基づいてサービス品質保証(SLA)を提供します。
制限事項
CLBのレイヤー4、レイヤー7プロトコルはどちらもヘルスチェックログのCLSへの設定をサポートしています。
CLBによるヘルスチェックログのCLSへの保存設定機能は無料です。ユーザーにはCLSの料金のみがかかります。
この機能をサポートしているのはCLB(旧「アプリケーション型CLB」)インスタンスタイプのみです。従来型CLBインスタンスタイプはサポートしていません。
この機能をサポートしているのはIPバージョンがIPv4およびIPv6 NAT64のインスタンスのみです。IPv6バージョンのインスタンスは現時点ではサポートしていません。
この機能は現在一部のリージョンでのみサポートされています。実際には、コンソールのサポートリージョンに準じます。
ステップ1:ロール権限の追加
CLSをアクティブ化していない場合は、先にCLSのアクティブ化を行ってからロール権限を追加してください。
1. CLBコンソールにログインし、左側ナビゲーションバーのヘルスチェックログをクリックします。 2. 「ヘルスチェックログ」ページで今すぐアクティブにするをクリックし、ポップアップしたダイアログボックスで権限を承認してアクティブにするをクリックします。
3. CAMコンソールにリダイレクトし、「ロール管理」ページで権限承認に同意をクリックします。 ステップ2:ログセットとログトピックの作成
ヘルスチェックログをCLSに保存するよう設定したい場合は、先にログセットとログトピックを作成する必要があります。
ログセットとログトピックを作成済みの場合は、スキップしてステップ3 から操作を開始することができます。 1. CLBコンソールにログインし、左側ナビゲーションバーのヘルスチェックログをクリックします。 2. ヘルスチェックログページの左上隅で所属リージョンを選択し、ログセット情報のエリアでログセットの作成をクリックします。
3. ポップアップしたログセットの作成ダイアログボックスで保存期間を設定し、保存をクリックします。
4. ヘルスチェックログページのログトピックのエリアでログトピックの新規作成をクリックします。
5. ポップアップしたログトピックの追加ダイアログボックスで、ストレージタイプとログの保存期間を選択した後、左側のCLBインスタンスを選択して右側のリストに追加し、保存をクリックします。
説明:
ストレージタイプには標準ストレージと低頻度ストレージがあります。詳細については、ストレージタイプの概要をご参照ください。 ログの保存は永久保存および固定期間での保存をサポートしています。
ログトピックを新規作成する際は、CLBインスタンスを追加するかどうかを選択できます。ログトピックリストの右側の操作列で管理をクリックすると、CLBインスタンスを再度追加できます。各CLBインスタンスは1つのログトピックにのみ追加できます。
1つのログセットに複数のログトピック(Topic)を作成することができます。さまざまなCLBログをさまざまなログトピックに保存することが可能であり、これらのログトピックにはデフォルトで「CLB」の表示が付帯します。
6. (オプション)ヘルスチェックログを無効化したい場合は、ログトピックリストの右側の操作列で停止をクリックし、ログの配信を停止します。
ステップ3:ヘルスチェックログの確認
CLBはヘルスチェックログの変数をキー値とするインデックスを自動的に設定しているため、手動でインデックスを設定する必要はありません。検索分析によってそのままヘルスチェックログの照会を行うことができます。
1. CLBコンソールにログインし、左側ナビゲーションバーのヘルスチェックログをクリックします。 2. 「ヘルスチェックログ」ページの左上隅で所属リージョンを選択し、「ログトピック」エリアで右側の「操作」列の検索をクリックし、CLSコンソールにリダイレクトします。 3. CLSコンソールで、左側ナビゲーションバーの検索分析をクリックします。
4. 検索分析ページの入力ボックスに検索分析語を入力し、時間範囲を選択して検索分析をクリックすると、CLBがCLSに送信したヘルスチェックログを検索できます。
ヘルスチェックログの形式と説明
ログ形式
[$protocol][$rsport][$rs_vpcid][$vport][$vpcid][$time][$vip][$rsip][$status][$domain][$url]
ログ変数の説明
|
protocol | プロトコルタイプ(HTTP/HTTPS/SPDY/HTTP2/WS/WSS)。 | text |
rsport | バックエンドRSポートです。 | long |
rs_vpcid | バックエンドRSの所属プライベートネットワークID。パブリックネットワークCLBのvip_vpcidは-1です。 | long |
vport | CLBのVPort、すなわちリスニングポートです。 | long |
vpcid | CLB VIPの所属プライベートネットワークID。パブリックネットワークCLBの vip_vpcidは-1です。 | long |
time | アクセスの時刻とタイムゾーンです。例えば「01/Jul/2019:11:11:00 +0800」の場合、最後の「+0800」は属するタイムゾーンがUTCの8時間後、すなわち北京時間であることを表します。 | text |
vip | CLBのVIP。 | text |
rsip | バックエンドRSのIPアドレスです。 | text |
status | 現在のヘルスチェックステータス: true:健康であることを示します false:異常であることを示します | text |
domain | ヘルスチェックドメイン名。リスナーがレイヤー4リスナーの場合、ヘルスチェックドメイン名はなく、このパラメータは空白です。 | text |
url | ヘルスチェック URL。リスナーがレイヤー4リスナーの場合、ヘルスチェックURLはなく、このパラメータは空白です。 | text |
関連ドキュメント