- お知らせ・リリースノート
- 製品の説明
- 購入ガイド
- 初心者ガイド
- Demo体験
- Video Calling (Including UI)
- Live Streaming (Including UI)
- Voice Chat Room (with UI)
- UIを含まない統合ソリューション
- 高度な機能
- サーバー側 API
- コンソールガイド
- Solution
- よくあるご質問
- 旧バージョンのドキュメント
- Protocols and Policies
- TRTC ポリシー
- 用語集
- お知らせ・リリースノート
- 製品の説明
- 購入ガイド
- 初心者ガイド
- Demo体験
- Video Calling (Including UI)
- Live Streaming (Including UI)
- Voice Chat Room (with UI)
- UIを含まない統合ソリューション
- 高度な機能
- サーバー側 API
- コンソールガイド
- Solution
- よくあるご質問
- 旧バージョンのドキュメント
- Protocols and Policies
- TRTC ポリシー
- 用語集
Tencent Real-Time Communication（TRTC）後払い課金についての説明
最終更新日:2023-04-27 15:35:14
当社と販売契約を結んでいる場合、実際の課金情報は契約書のとおりとなります。
説明：
料金の計算
TRTCは月末に、Tencent Cloudアカウントにおけるすべてのプロジェクトによって発生したその月のオーディオおよびビデオの時間使用量（単位は分）を集計します。ビデオの時間使用量は、「ビデオ配信の総解像度」に応じて4つのグレードに分けられ、グレード別に価格が異なりますので、ご注意ください。TRTCがそれぞれの開発者アカウントに提供する月間無料分数10000分及び月額パッケージ内のバージョンのプレゼント時間を差し引いた後、TRTCは残りのオーディオ時間使用量とビデオ時間使用量を対応する単価で乗じた後に合算し、その月の合計料金を算出します。
手順1：基本的な料金計算式を理解します：
月額料金 = オーディオ時間使用量 × オーディオ単価 + 段階ごとのビデオ時間使用量 × 対応するビデオ単価
手順2：オーディオ時間使用量とビデオ時間使用量を計算します：
そのうち、セッションごとの時間使用量は、このセッションのすべてのユーザーに発生した時間使用量の合計です。
ビデオ時間使用量：ユーザーがビデオストリームのサブスクリプションに成功すると、ビデオ使用量が発生します。オーディオストリームとビデオストリームを同時にサブスクリプションする場合、ビデオ使用量のみが計算されるので、ご注意ください。
オーディオ時間使用量：ユーザーがビデオストリームをサブスクリプションしていない場合、オーディオストリームをサブスクリプションしているかどうかに関わりなく、オーディオ使用量が発生します。つまり、ユーザーがルームに入室後、ビデオストリームをサブスクリプションしている場合はビデオの使用量のみが計算され、ビデオストリームもオーディオストリームもサブスクリプションしていない場合はどちらもそのルームにいた時間により計算され、オーディオ時間の使用量としてカウントされます。
手順3：段階ごとの単価を把握します：
使用量のタイプ | 単価（米ドル/1000分） | ユーザービデオ配信の総解像度 |
オーディオ | 0.99 | - |
HD | 3.99 | 解像度 ≤ 921,600（1280x720） |
FHD（Full HD） | 8.99 | 921,600（1280 × 720）＜ 解像度 ≤ 2,073,600（1920 × 1080） |
ビデオ2K | 15.99 | 2,073,600 (1920 × 1080) ＜ 解像度 ≤ 3,686,400 （2560 × 1440） |
ビデオ4K | 35.99 | 3,686,400 （2560 × 1440）＜ 解像度 ≤ 8,847,360 （4096 × 2160） |
例えば、ユーザーAが960×720の解像度でビデオストリームを2つサブスクリプトした場合、このユーザーが受信したビデオの面積は960×720+960×720=1,382,400となり、そのビデオの使用量はフルハイビジョン（Full HD）の単価で課金されます。
課金例1
本章では、例により、TRTCが料金を計算する方法を説明します。
6名のユーザーが同時にあるチャネルに入って、Interactive Live Video Broadcastingを60分行い、
Interactive Live Video Broadcastingに3名のキャスター（キャスターA、B、C）が参加し、キャスターAが960 × 720のビデオ解像度を設定し、キャスターB、Cが640 × 480のビデオ解像度を設定し、2名の視聴者がすべてのキャスターのビデオストリームをサブスクリプトし、もう1名の視聴者がビデオストリームをサブスクリプトせず、オーディオストリームだけをサブスクリプトし、なお、キャスターAがチャネルにおけるすべてのユーザーに自分の画面を共有し、送受信した共有画面のストリームの解像度がともに1920 × 1080であるとします。
手順1：各ユーザーがサブスクリプトしたビデオの総解像度と時間使用量を計算します
どのように各ユーザーが受信したビデオストリームの総解像度を計算し、さらに、各ユーザーのビデオ使用量に対応する段階とその単価がわかるかを下表に示します：
ユーザー | ビデオストリームのサブスクリプション | ビデオの解像度 | 総解像度 | 総解像度のグレード | 時間（分） |
キャスターA + 画面共有 | キャスターB + キャスターCのビデオストリーム | 640 × 480 × 2 | 614400 | HD | 60 |
キャスターB | キャスターA + キャスターC + キャスターAが共有する画面のビデオストリーム | (960 × 720) + (640 × 480) + (1920 x 1080) | 3072000 | ビデオ2K | 60 |
キャスターC | キャスターA + キャスターB + キャスターAが共有する画面のビデオストリーム | (960 × 720) + (640 × 480) + (1920 x 1080) | 3072000 | ビデオ2K | 60 |
視聴者1 | 3名のキャスター + キャスターAが共有する画面 | (960 × 720) + (640 × 480 × 2) + (1920 x 1080) | 3379200 | ビデオ2K | 60 |
視聴者2 | 3名のキャスター + キャスターAが共有する画面 | (960 × 720) + (640 × 480 × 2) + (1920 x 1080) | 3379200 | ビデオ2K | 60 |
視聴者3 | ビデオストリームはサブスクリプションしておらず、オーディオストリームのみサブスクリプションしている場合 | - | - | オーディオ | 60 |
図例：
手順2：対応する段階の単価を調べ、計算式に従って最終的な料金を計算します。
月額料金 = オーディオ時間使用量 × オーディオ単価 + 段階ごとのビデオ時間使用量 × 対応するビデオ単価に従って、上記の例での料金を計算します：
課金サービス（ビデオ面積グレード） | 総時間容量（分）＝各ユーザー使用量の合計 | 単価（米ドル/1000分） | 各サービス料金（米ドル） | 総料金（米ドル）（小数点第2位を四捨五入） |
HD | 60 × 1 = 60 | 3.99 | (60/1000) × 3.99 = 0.2394 | 4.14 |
| ビデオ2K | 60 × 4 = 240 | 15.99 | (240/1000) × 15.99 = 3.8376 |
| オーディオ | 60 × 1 = 60 | 0.99 | (60/1000) × 0.99 = 0.0594 |
課金例2
本章では、例により、TRTCが料金を計算する方法を説明します。
6名のユーザーが同時にあるチャネルに入って、Interactive Live Video Broadcastingを60分行い、
Interactive Live Video Broadcastingに4名のキャスター（キャスターA、B、C、D）が参加し、キャスターA、B、Cが480 × 480のビデオ解像度を設定し、キャスターDがオーディオストリームだけをプッシュします。1名の視聴者がすべてのキャスターのビデオストリームをサブスクリプトし、もう1名の視聴者がビデオストリームをサブスクリプトせず、オーディオストリームだけをサブスクリプトしたとします。
手順1：各ユーザーがサブスクリプトしたビデオの総解像度と時間使用量を計算します
どのように各ユーザーが受信したビデオストリームの総解像度を計算し、さらに、各ユーザーのビデオ使用量に対応する段階とその単価がわかるかを下表に示します：
ユーザー | ビデオストリームのサブスクリプション | ビデオの解像度 | 解像度の合計 | ビデオ総解像度のグレード | 時間（分） |
キャスターA | キャスターB + キャスターCのビデオストリーム + キャスターDのオーディオストリーム | 480× 480 × 2 | 460800 | HD | 60 |
キャスターB | キャスターA + キャスターCのビデオストリーム + キャスターDのオーディオストリーム | 480× 480 × 2 | 460800 | HD | 60 |
キャスターC | キャスターA + キャスターBのビデオストリーム + キャスターDのオーディオストリーム | 480× 480 × 2 | 460800 | HD | 60 |
キャスターD | キャスターA + キャスターB + キャスターCのビデオストリーム | 480 × 480 × 3 | 691200 | HD | 60 |
視聴者1 | キャスターA + キャスターB + キャスターCのビデオストリーム + キャスターDのオーディオストリーム | 480 × 480 × 3 | 691200 | HD | 60 |
視聴者2 | ビデオストリームはサブスクリプションしておらず、オーディオストリームのみサブスクリプションしている場合 | - | - | オーディオ | 60 |
手順2：対応する段階の単価を調べ、計算式に従って最終的な料金を計算します。
月額料金 = オーディオ時間使用量 × オーディオ単価 + 段階ごとのビデオ時間使用量 × 対応するビデオ単価に従って、上記の例での料金を計算します：
課金サービス（ビデオ面積グレード） | 総時間容量（分）＝各ユーザー使用量の合計 | 単価（米ドル/1000分） | 各サービス料金（米ドル） | 総料金（米ドル）（小数点第2位を四捨五入） |
HD | 60 × 5 = 300 | 3.99 | (300/1000) × 3.99 = 1.197 | 1.26 |
| オーディオ | 60 × 1 = 60 | 0.99 | (60/1000) × 0.99 = 0.0594 |
| ||||
注意事項
ここでは参考として、詳細な注意事項についてご説明します。
価格計算ツール
TRTC価格計算ツールをご参照ください。
時間使用量の精度
TRTCは、時間の集計精度は秒とし、その月の累計秒数を分数に変換した上で課金します。毎月の使用量が各月末に決済されると、TRTCはその月に発生したオーディオと各タイプのビデオ使用量（単位は秒）を合算し、60で除してオーディオの分数と各タイプのビデオの分数を算出し、最後に切り上げます。例えば、1か月に59秒のオーディオ時間使用量が発生した場合、オーディオ使用量データは1分としてカウントされます。61秒のビデオ時間使用量が発生した場合、ビデオ使用量データは2分としてカウントされます。月間使用量の誤差は1分以内です。
デュアルストリーム解像度
デュアルストリームモードでは、ユーザーの解像度の計算方法は次のとおりになります。
大容量ストリームをサブスクリプションする場合、ユーザーの総解像度は、送信者が設定した大容量ストリームの解像度に基づいて計算されます。
小容量ストリームをサブスクリプションする場合、ユーザーの総解像度は、ユーザーが実際に受信した解像度に基づいて計算されます。
画面共有ストリームの解像度
お客様のシナリオに画面共有が含まれる場合、画面共有ストリームのビデオ単価は、
TRTCVideoEncParamで設定したビデオ解像度に基づきます。設定方法については、次の説明をご参照ください。フルプラットフォームC++:startScreenCapture
macOS: startScreenCapture
Android:startScreenCapture
Web端末では、デバイスとブラウザの制限により、一部のブラウザは設定された画面プロパティに完全に適応できない場合があります。この場合、ブラウザが自動的に解像度を調整し、実際の解像度に応じて料金が計算されます。詳細については、setScreenProfileをご参照ください。
その他の製品またはサービスの料金
お客様のシナリオが、オーディオビデオ通話やインタラクティブライブストリーミングだけでなく、クラウドレコーディングなどその他のTRTC製品またはサービスにも関連する場合、追加料金がかかります。詳細は、各TRTC製品またはサービスの課金説明をご参照ください。
はい
いいえ
この記事はお役に立ちましたか？