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ライブストリーミングの課金に関する事項

最終更新日:2022-05-07 11:22:47

    ライブストリーミングの課金に関する事項

    CSSにはどのような課金項目がありますか。支払うべき料金は、どうすればわかりますか。

    CSSの課金項目には、基本サービス料金と付加価値サービス料金が含まれます。Tencent Cloudのその他製品と連携させて提供する付加価値機能には、拡張サービス料金が発生します。

    • 基本サービス料金:トラフィック/帯域幅は基本サービス料金です。これはすなわち、お客様とアクセラレーションオリジンサーバー間の接続を確立することによって発生するダウンストリーム料金で、お客様のライブストリーミングコンテンツがユーザーによって視聴されている限り、トラフィック/帯域幅の料金が発生すると考えて差し支えありません。
      説明:

      トラフィック課金と帯域幅課金のどちらかを選択してください。単価の詳細については、トラフィック帯域幅課金をご参照ください。切り替え方法については、課金の切り替えをご参照ください。

    • 付加価値サービス料金:トランスコード、レコーディング、スクリーンキャプチャ、ポルノ検出が含まれます。上記の4つの機能はデフォルトでは無効になっており、有効にして使用すると、対応する料金が発生します。詳細な単価については、付加価値サービス料金をご参照ください。
    • 拡張サービス料金:Tencent Cloudのその他製品と組み合わせて提供される付加価値機能については、その他のクラウド製品がそれぞれの課金ルールに従って個別に請求します。付加価値機能を使用すると、拡張サービス料金が発生します。詳細な単価については、拡張サービス料金をご参照ください。

    支払いが延滞しているかどうか、どうすればわかりますか。

    Tencent Cloud CSSコンソールにログインして、右上の【料金】をクリックすると、料金概要ページに進めます。利用可能な残高が0米ドル未満の場合、支払い延滞の状態です。CSSやその他のサービスに影響を与えないよう、速やかにチャージしてください。

    CSSのアップストリームプッシュは、どのように課金されますか。

    • デフォルトでは、ダウンストリーム再生のみ課金され、アップストリームとダウンストリームの使用が不均衡な業務シーン(アップストリームプッシュ:ダウンストリーム再生 > 1:10)の場合、1日のプッシュのピーク帯域幅が100Mbpsを超えると、実際のプッシュ使用量に応じて追加のプッシュ料金が課金されます。
    • アップストリームプッシュはダウンストリーム再生の課金方式、見積金額と一致し、使用量がある段階に達すると独立して課金されます。アップストリームプッシュ課金は2021年7月1日0時から開始しています。

    付加価値サービス料金の計算はいつ開始されますか。

    レコーディング、スクリーンキャプチャ、ポルノ検出、ウォーターマークなど、プッシュドメイン名に関する付加価値サービスについては、プッシュがオンになった時点から課金が開始されます。トランスコードなど再生ドメイン名に関する付加価値サービスは、プルストリームが開始された時点から課金が開始されます(トランスコードテンプレートが作成され関連付けられた時点のことです。プルストリームでない場合、トランスコード料金は発生しません)。クラウドミクスストリーミングはミクスストリーミングタスクが開始されると課金を開始します。ウォーターマークの追加またはクラウドミクスストリーミング機能をオンにすると、標準トランスコード料金が発生する場合があります。解像度は、お客様の出力するCSSストリームの解像度に左右されます。

    トランスコードの課金に関する事項

    CSSトランスコードの料金はどのように課金しますか。トランスコード料金はどうやって見積もるのでしょうか。

    CSSトランスコードは、実際のトランスコードのコーデック、解像度および対応する所要時間に応じて課金されます。ライブミクスストリーミングとウォーターマークの追加は、どちらもトランスコードモジュールによって処理されるため、トランスコード料金が発生します。詳細については、CSSトランスコード課金をご参照ください。
    同じCSSストリーム、同じビットレートで複数の人が視聴している場合、1つのトランスコード料金のみが請求されます。

    例:2021年1月1日にCSSトランスコードとウォーターマークサービスを利用する場合、そのうちCSSストリームのストリームAのトランスコーディングがH.264_720P(所要時間1時間)で、CSSストリームのストリームBにウォーターマークを追加(所要時間30min、解像度480P)するとします。
    その場合、2021年1月2日に支払うべきCSSトランスコード料金は、次のようになります。
    0.0057(米ドル/分)× 60(分)+ 0.0028(米ドル/分)× 30(分)= 0.426 米ドル。

    CSSトランスコードを使用しませんでしたが、トランスコード請求書が発行されるのはなぜですか。

    CSSトランスコードには、ライブストリーミング・リアルタイムトランスコード、クラウドミクスストリーミングおよびウォーターマークの追加という3種類があります。クラウドミクスストリーミングまたはウォーターマークの追加機能を使用すると、トランスコード請求書も発行されます。

    ライブミクスストリーミングには必ずトランスコード料金がかかりますか。

    かかります。トランスコード料金は、ミクスストリーミング後の出力CSSストリームに応じて課金されます。ミクスストリーミングタスクが成功した後は、再生しなくてもトランスコードリソースを消費するため、ミクスストリーミングのトランスコード料金は、一般的なトランスコードの再生時間の課金とは異なり、ミクスストリーミングの所要時間に応じて課金されます。

    レコーディング課金に関する事項

    CSSのレコーディング料金は、どのように課金されますか。

    CSSのレコーディング機能の課金は、その月の同時レコーディングのピーク値に基づいており、統計期間中のレコーディングチャネル数の合計が同時ピークチャネル数となります。1つのCSSストリームは、1つのファイル、1つのチャネルとしてレコーディングされます。2つの形式(MP4とHLS)でレコーディングする場合、2つのチャネルとしてレコーディングされます。

    CSSレコーディングのチャネルピーク数はどのように計算すればよいですか。

    1チャネルのCSSストリーム(1つのストリームID)は1種類の形式のファイル、すなわち1チャネルのCSSレコーディングタスクをレコーディングします。現在のレコーディングタスク数は5分ごとにクエリーされ、その月のサンプリングポイントの最大値がレコーディング課金を行うときのチャネル数月間ピーク値となります。
    事例:

    ストリームID
    レコーディング
    ファイル形式
    当月(01日~30日)
    01日02日03日 …… 28日29日30日
    A HLS レコーディング未実施
    MP4
    FLV
    AAC
    B HLS
    MP4
    FLV
    AAC
    C HLS
    MP4
    FLV
    AAC
    レコーディングチャネル数 5761165
    レコーディングチャネル数ピーク値11
    説明:

    • 黄色:ストリームID A でのレコーディングタスクを表します。
    • 緑色:ストリームID B でのレコーディングタスクを表します。
    • 青色:ストリームIDCでのレコーディングタスクを表します。

    CSSレコーディング機能を使用すると、10.5882米ドルが差し引かれるのはなぜですか。

    2つのライブストリーミングが同時にレコーディングされるか、または1つのライブストリームに対して2つのレコーディングファイル形式が有効になっている場合、2つのレコーディングチャネルが生成されます。レコーディングは、レコーディングチャネル数ピーク値(1チャネルの月額5.2941米ドル)に応じて課金されます。その月のCSSレコーディングのピーク値が2時間の場合、10.5882米ドルの料金が差し引かれます。具体的な課金の詳細については、CSSレコーディング課金をご参照ください。
    料金センターの【請求書明細】>【リソースID請求書】にアクセスして、CSSレコーディングの請求書の状況を確認することをお勧めします。操作バーの【請求書明細】をクリックして進むと、前月の実際のピークレコーディングチャネル数が確認できます。

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