VODコンソールによって、オーディオビデオリストに表示するフィールドをカスタマイズし、オーディオビデオファイルをエクスポートすることができます。ここでは、リストフィールドのカスタマイズおよびオーディオビデオファイルのエクスポートの操作方法をご紹介します。
リストフィールドのカスタマイズ
1. VODコンソールにログインし、左側ナビゲーションバーのアプリケーション管理をクリックし、アプリケーションリストページに進みます。 2. オーディオビデオを処理したいアプリケーションを見つけ、アプリケーション名をクリックし、アプリケーション管理ページに進みます。
3. デフォルトでメディア資産管理>オーディオビデオ管理、「アップロード済み」ページへと進みます。
4. リスト右上方のをクリックして、アイコンでオリジナル画像を確認し、表示したいリストフィールドにチェックを入れてから、OKをクリックします。最大14件のフィールドを選択できます。オーディオビデオ名/IDおよび操作は、デフォルトでフィールドにチェックが入っています。
オーディオビデオファイルのエクスポート
1. VODコンソールにログインし、左側ナビゲーションバーのアプリケーション管理をクリックし、アプリケーションリストページに進みます。 2. オーディオビデオを処理したいアプリケーションを見つけ、アプリケーション名をクリックし、アプリケーション管理ページに進みます。
3. デフォルトでメディア資産管理>オーディオビデオ管理、「アップロード済み」ページへと進みます。
4. リスト右上方のをクリックして、アイコンでオリジナル画像を確認し、エクスポート形式およびエクスポートデータを選択してから、OKをクリックします。チェックを入れない場合は、すべてのVODメディア資産の情報がエクスポートされます。
5. VODでは、CSVとJSONLINES形式のファイルのエクスポートをサポートしています。チェックを入れたファイルの情報をエクスポートするか、またはすべてのファイルの情報をエクスポートするかを選択することができます。
6. CSVフォーマットファイルは値を文字で区切ったファイルであり、このファイルではテキストのみの形式で表データを格納します。ファイル内容のプレビューは次のとおりです。
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CSV フォーマット | メディアファイル名、作成時間、更新時間、有効期限、メディアファイルカテゴリーID、メディアファイルカテゴリー名、メディアファイルカテゴリーパス、カバー画像のアドレス、メディアファイルソース、メディアファイルストレージ、メディアファイルタグ、ライブストリーミングトランスレコーディングファイル(VID)、オーディオビデオアドレス、ファイルID、ファイルの大きさ、時間 |
7. JSONLINESフォーマットは一度に1行のレコードを処理できる構造化データを格納するために用いられます。ビデオからエクスポートされたJSONLINESフォーマットファイルには次のフィールドが含まれます。
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JSONLINES フォーマット | BasicInfo | 基本情報。ビデオ名、カテゴリー、再生アドレス、カバー画像などが含まれます。 |
| MetaData | メタ情報。大きさ、長さ、ビデオストリーム情報、オーディオストリーム情報などが含まれます。 |
| TranscodeInfo | トランスコード結果の情報。このビデオトランスコードによって生成された各種ビットレートのビデオのアドレス、規格、ビットレート、解像度などが含まれます。 |
| AnimatedGraphicsInfo | アニメーション画像生成結果の情報。 |
| SampleSnapshotInfo | サンプルスクリーンキャプチャの情報。 |
| ImageSpriteInfo | スプライトイメージの情報。 |
| SnapshotByTimeOffsetInfo | 指定した時点のスクリーンキャプチャの情報。 |
| KeyFrameDescInfo | ビデオのキーモーメント情報。 |
| AdaptiveDynamicStreamingInfo | アダプティブビットレートストリーミング用トランスコードの情報。 |
| SubtitleInfo | 字幕情報。 |
| FileId | メディアファイルの固有識別ID。 |